文京区の図書館行政は全国的に見ても非常に高い評価を受けています。
また、利用者数や貸し出し数なども全国トップレベル。文京区民の意識と教養の高さがうかがわれます。
そうした利用者からの高度な資料要求に応えるべく、大学図書館との連携が課題となっていました。
今般、東洋大学との連携が実現。今月から9月末までの2ヶ月間、東洋大学白山キャンパス(写真)
内附属図書館が区民に開放されることとなりました。
閲覧できる対象者は1.文京区民2.満18歳以上の社会人3.文京区立図書館の利用登録者。の全てに該当する人。
閲覧手続きには、区内11図書館で閲覧証の発行を受け、附属図書館で提示するとのこと。
尚、10月以降の開放については8~9月の実績を踏まえて協議する予定。
より沢山の区民に利用してもらいたいところですが、どのように区民周知をはかっていくか?
実際に大学図書館で扱う高度な資料をどれほどの区民が必要としているか?など若干の不安材料はあると思われます。