運動会といえば、まず思い浮かぶのは小学校。かっけこ、玉入れ、綱引きと・・・
そこから垣間見るイメージは「可愛らしさ、ほほえましさ。」
でも、子供の心と体の成長過程を目のあたりにするのは小学生ではなく中学生のその姿か?
今日、文京区立第八中学校の運動会に出席し思いを新たにしました。
ひた向きさが伝わってきました。そして力強さを感じました。確実に成長しているんです。そこにマイナスイメージは全くない・・・。
デリケートな時期、難しい年頃と言われるけれど、着実に一歩一歩伸びている。そうしようと無意識に動いている。 自然の摂理とでも言ったらよいのでしょうか?彼・彼女らの姿を前にそんな思いを抱きました。
教育の大切さを実感します。そしてそのような観点から忘れてはならないのは、そうした自然の摂理を充分に理解しつつ年齢・状況・
環境に応じたケアをどのようにしていくかを考えていくこと。
実践していくこと。そして大きな心で見守ってあげていくこと。
そう思います。
大事に育てていきたい。そして力強く成長してもらいたい。
「人里はなれた、谷間の白百合の花は 誰にも見てもらえないのですが
少しのかけ引きもなく 精一杯の美しさで 咲いています。」
日本一の教育を目指すならばそんな無垢な、そしてかけ引きなく精一杯生き抜く・・・そんな人材を育てていきたい。
そう願っています。