今日、駒込警察署を訪問。地域の犯罪発生率について刑事生活安全組織犯罪対策課の頼重(よりしげ) 防犯係長さんにお話を伺う機会を得ました。
ここ10年での犯罪発生率は特に「ピッキング」や空き巣などが倍増、現場ではかなり深刻化しているようです。
注目すべきは外国人による犯罪の激増で、白昼堂々窓ガラスや施錠などを破壊し、大胆に侵入しての犯行もしばしばとか・・・。
そうした犯罪形態の多様化、悪質化に警察も頭を悩ませているようです。
そうした中、大きな効果を挙げているのが一枚の防犯シールだそうです。
サンプルを私も頂きましたが、驚いたのはシールの文字が中国語で書かれてあること・・・?
「怪しい人を見かけたら110番!」と中国語で記されているのですが、これを玄関やドアノブのところに貼ることによって、
かなりの抑止力が働くそうです・・・。
本当かな?という気もしますが、言われてみるとそうかも知れません。
(係長さんも自信満々でした。)
ほんの些細なことやちょっとしたアイディアが思わぬ結果を生むものなのですね。とにかくやってみる事が大切なのかもしれません。