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2003年06月15日

消防団操法大会。

  この日午前9時より東京大学構内において「本郷消防団消防操法大会」が行われました。
 操法大会とは消防団の日頃の訓練の成果を区民のみなさんに披露する為に開催されるもので本郷署管内、 各分団から選ばれた1隊5名の団員でその「士気・規律・迅速性・機器操作等」の習熟度について審査・順位をつけるものです。

 審査の対象となるのは「ポンプ操法」と呼ばれるもので、可搬式ポンプから最初ホースを3本延長、さらにホースを1本増加し、 火点目標へ注水する
基本操法につき減点方式で審査がされます。

 本年は第5分団が見事優勝の栄誉に輝きました。

 さる6月4日には、文京区内小石川において火災が発生、児童を含む4名の尊い人命が失われる惨事が起きました。 夜半出火直後から未明の鎮火、までの間消防署員はもとより多くの地元消防団員の出動、必死の活動が行われたと聞いています。

地域に最も密着した防災機関としての消防団の役割は極めて大きい。
日頃、民間人としてお仕事を持つ傍らこうして地道に活動・活躍されている方々に心から感謝したい・・・。

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