文京区の附属機関である「住宅政策審議会」が開催され出席しました。
議会改選後、煙山区長の委嘱を受け委員としての任に就くことになって始めての会合です。今回のテーマは「住宅マスタープラン」
の見直しについて・・・。
住宅マスタープランは文京区の住宅施策の方向性を示す計画で、平成18年度までの実施計画になっていますが、
文京区基本構想が新たに策定されたことや社会情勢の変化を鑑み、今回その見直しを検討するものです。
今日は見直しに向けての、論点整理や現状の課題などについて意見が交換されましたが、私としては
「住宅ストックが充分にある現状において公的に住宅を建設し、供給をしていくという手法はもはや役割を終えた。今後は、
民間の住宅ストックを大いに活用すると同時に、住環境の整備=まちづくりの視点からもマスタープランを改定していくべき。」
と意見を述べさせていただきました。