本日10時より議会運営委員会が開催され、何点かの懸案事項について協議がなされました。
1.国際交流事業の議会運営委員会報告について。
これまで議会や区が行う国際交流事業や「国際友好交流協会」の事業についても議会運営委員会で報告を受けてきましたが、
今年度より交流協会は「国際協会」と名称も変わり、独立性も高まってきたため今後はこの「国際協会」
が行う固有の事業については報告を求めないこととしました。
これについては、基本的には了承されましたが、「国際協会」には理事会は設置されているものの、財団法人等に置かれている「評議委員会」
などのチェック機能は事実上不存在なのが現状。
予算・決算や事業運営につき、しっかりとした「チェック機能」を設けるべきと私達の会派から要望しました。
2.常任委員会での当初予算、補正予算の説明について。
当初予算および補正予算については、総務区民委員会に付託をされているにもかかわらず、それぞれの所管委員会でも説明がなされていました。
重複を避けるため今後は所管委員会での説明はおこなわないこととしました。
3.本会議および委員会会議録の「出席理事者」という表記について。
区及び管理職を総称して「理事者」と呼んでいました。会議録等でも「出席理事者」と表記されていましたが、実は地方自治法はもとより、
文京区の会議規則でも理事者という表現はなく、都議会や他区の会議録を見ても「理事者」という表現はないことが判りました。
従って、今後は会議録の表記を「出席理事者」から「出席説明員」に改めることとしました。ただし、呼称としての「理事者」は残すとの事に・・
・。
そういえば、議員になった当初、「区長や助役・部課長を理事者って呼ぶのだろう・・?」って思ってました。まるっきり根拠はなかった・・・。
4.区議会だよりの発行について。
議会だよりの改善、編集のリニューアル等は「議会広報小委員会」に委ねることに。