今日から、予算審査特別委員会が始まりました。初日の今日は、区側から来年度予算について総括説明を受け、
それに対し各会派の代表者が総括質問をしました。
私達民主党友愛・無所属議員団からは、増子博樹幹事長が質問にたちました。
主な質疑の内容は・・・。
1.予算編成にあたっての基本的な考え方について。
2.恒久減税の区財政に与える影響と、今後の見通しについて。
3.職員の削減について。
4.基金や起債の活用について。
などです。
これらにたいする答弁として、予算編成にあたっては「事務事業評価と予算とのリンク」や「部長権限の強化」
など新たな手法を用い予算編成しあたったという事。
恒久減税の影響額は12年度末累計で162億円、13年~14年度にかけても30億ずつ、影響が出るとの事。職員の削減については、
14年度で124人の削減を予定しており、13年度~15年度の3ヵ年で「職員の200人削減」を見込んでいるとの事。
基金と起債の活用については、均衡財政を実現することのより基金の取り崩しを抑制していくと共に、減税補てん債等のいわゆる「赤字債」
については早期償還を図っていく事。など答弁がありました。