プロ野球守備のベストナイン「三井ゴールデングラブ賞」が昨日発表され、楽天の田中マー君が3年連続投手部門での受賞が決まりました。
本当にすごい投手だと思います。
またあの日本シリーズ最終戦の連投は歴史に残るドラマのひとつになったことでしょう。
それにしても田中マー君の連投とそれに屈してしまったジャイアンツ打線・・・子供の頃から野球少年で巨人ファンの私としては「悔しい!!」の一言。
歴史は遡って、星野仙一 現楽天監督が中日に入団して1年目 星野投手は巨人戦に先発して敗戦、その悔しさから翌日の巨人戦に再び先発を志願して、再度マウンドに立ったといいます。
今回の星野監督 苦渋の決断の裏には、そんな自らの経験や思いも重なったのかも知れません。
またリーダーは時として大きなリスクを背負いながらも、決断しなければならないこと・・・またその責任は自らが負うという覚悟がいること。
「熱血」とか「闘将」とか言われているけど、それだけでは結果は出せないわけで・・・今回楽天優勝の裏舞台では監督としての幾多の決断や勇気そして勝つための戦略が発揮されたのではないかと思います。
そんなあるべきリーダーとしての姿を世に知らしめた星野仙一さんには本当に脱帽、心から尊敬すべき人だと思いました。
ちなみに子供の頃は私は巨人ファンでしたが、父は大の中日ファンでしかも星野投手がお気に入り。
テレビの前で星野 VS 長島の対決を手に汗握り 見ていたのを今思い出しています・・・(笑)。