ここ数日間、日本列島に猛威を振るった台風26号は各地に甚大な被害をもたらしました。
幸い文京区では大きな被害はなかったものの、伊豆大島においては死者や行方不明者が多数出るなどの悲しい事態に・・・ここに改めて被災された方々に対し心からお悔みとお見舞いを申し上げます。
新聞報道では豪雨で土砂災害の危険性が高まっていたにもかかわらず、町が避難勧告を出さなかったことが取りざたされています。
実際の状況はよくわからないので何とも言えませんが、自治体としての情報収集のあり方や危機管理としての対応のあり方などは、今後大きな課題として残りそうです。
わが文京区では危機管理課や防災課・道路課などが数10人の態勢で徹夜での対応にあたり、成澤区長との連携も万全だったと聞いています。
「備えあれば憂いなし」の言葉が浮かびます。
また土砂災害という観点から言えば、文京区民にとっても大いに関心のあるところですが、先立っての区議会第3回定例会では、民有がけ地の支援策についても新たな検討に入るとも聞きました。早急な対応策をお願いしたいものです。