大井競馬は23区特別区による共同経営、特別区競馬組合を設立して運営にあたっています。
公営ギャンブルの衰退とともに、地方競馬場の廃止が相次ぐなか大井競馬の経営もここ十数年に亘り厳しい状況を強いられてきました。
しかしながら、ギャンブル場からレジャー施設への転換や老朽化した観戦スタンドの改築などを順次進めながら経営改善の努力を続けた結果、昨年度決算においては黒字化を実現・・・これまでの知恵と工夫が活きた結果となりました。
今日の視察では管理者側よりこれまでの取り組みをお聞きするるとともに、滑走路内側に新たに整備されたイベントスペースやバーベキュー場などを 現地確認しました。(写真)
私も文京区議会を代表して特別区競馬議会の議員を務めています。今後も課題は山積ですが、様々なニーズを的確に把握しつつ経営が一刻も早く安定化するよう、議会の場で意見を述べていこうと思っています。