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2013年03月13日

生活保護費で論戦。(予算審査特別委員会 第5日目)

委員会室110:00 予算審査特別委員会(第5日目)が再開。

今日は主に経済産業費・民生費・衛生費などについて審議。

・経済産業費
商店街振興では、来年度 区内共通お買物券の販売総額が1億円の大台に乗ることに・・・。
プレミア分の1割は区が負担します。ある会派からは より一層の拡大を求める声も出ましたが、果たしてどうでしょうか?
実際はこの買物券の半分くらいは大型店で使われてしまったり、ただ1割分を税金で負担するというだけであるなら、この施策はベターであってもベストではないのでは・・・?と私は個人的に思っています。
もうちょっと知恵や工夫のある施策を考えたいものです。
また、区内商店街の共通ポイントカードである「ブンブンカード」についても加盟店の減少など課題が見え隠れしています。

・民生費
年々増大する生活保護費が議論の焦点に・・・。
政府が予定している保護費削減についての是非や、それに伴う文京区における他の施策への影響、また保護を受けずにぎりぎりで頑張っている人達への支援策、そして不正受給対策など、各会派より実に様々な論点から質疑が行われました。
私も区内における保護の実態をもう少し検証してみたいと感じています。

・衛生費
昨今流行している風疹については、区民への周知の徹底を図ることや、杉並区で起きた子宮頸がんワクチン接種を巡る事故を受けての文京区における対応などについて質疑が交わされました。

〇その他の主な質疑のポイント
・チャレンジショップ事業は応募が増加傾向、撤退は少なくなってきている。
・障害児の放課後居場所対策についてはニーズが高まっているので、民間サービスを活用して拡充を図る。
・保育園の待機児対策については、この3年間で保育計画5年間分の整備量を大幅に超える定員増を行った。
・受動喫煙対策については、区内飲食店での禁煙・分煙の推進を来年度予算化する。

17:00 委員会閉会

明日はいよいよ最終日です。

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