増子ひろき都議会議員とともに1時間、都議会民主党リポートを配布しました。
春の日差しをかすかに感じる穏やかな朝でした。
明日は千駄木駅での街頭活動を予定しています。
10:00 予算審査特別委員会(第4日目)を終日傍聴。
今日は主に歳出の総務費・区民費について審議。
災害対策や選挙関係、シビックセンターの改修経費など、今日も様々な分野からの論戦が繰り広げられましたが中でも注目は「新たなる公共プロジェクトの推進」について。
今年度1年間かけて「新たなる公共の担い手専門会議」での議論を経て、来年度からは新しいステップへ。
そもそも新たなる公共の担い手とは何?から始まり、その担い手が解決すべき「地域の問題とは?」など根本的な問題からスタートして、各委員より多岐にわたる質疑が交わされました。
「担い手創出の新たなスキーム」の運営を中心としたプロジェクトを立ち上げる。ヒューチャーセッション開催経費、プラットフォーム構築経費、NPOとの意見交換など869万3000円が計上されましたが、私としては具体的なイメージがわいてきません。
そんなか公明党の松丸委員より、新たなる公共の担い手としての具体例として社会保険労務士会の活用についての提言がありました。
指定管理者制度や区の委託事業に従事する職員と事業主間の労務管理のチェック役としての役割を担う存在として社労士の活用を提言するもので、私がかねてより提案してきた「労働条件審査の必要性」と同趣旨の内容です。
担当課長の答弁でも「あらたなる公共の担い手としての選択肢のひとつである。」とのことでした。
なるほど なんとなくイメージはわいてきましたが・・・。
いずれにしても来年度の取り組みを通じて、具体的な事例や問題点をあぶり出していく必要があると思っています。
私も今後 その推移と展開には注目いくつもりです。
また、労働条件審査導入についても新たな賛同者を得て 嬉しく そして頼もしく感じているところです。
17:00 委員会閉会。 審議日程は大幅遅れ・・・です。