春日交差点、文京区民センター1階にある「区設 真砂市場」が平成27年3月をもって廃止されることが昨日の総務区民委員会において明らかになりました。
同市場は大正8年東京市設真砂市場として開設以来、文京区民の台所としての役割を果たしてきました。
しかしながら、近年は大型店舗の影響なども受け来場者も減少・・・市場内店舗数も17区画あるうちの8区画にまで減少しました。
この間、議会からの要請もあり店舗誘致や市場再生に向けての取り組みも行われてきましたが、残念ながら復活には至らず廃止を余儀なくされたところです。
私も、市場再生に向けての取り組みを支持していた立場であるので、今回の結果は残念です。
しかしながら時代の流れすると、しかたが無いことなのかも知れません・・・。
今後廃止に向けては、入店者への説明と調整を継続的に進めるとともに、長年継続してきた営業経過も踏まえて東京都の「補償算定要綱」に基づく移転経費を区が支出することになるようです。
市場内の店舗が何とか地域で新天地を見つけ、再び営業が再開できるようただただ願うばかりです。