東京都社会保険労務士政治連盟より依頼があり、機関誌「東京の風」に寄稿することになりました。
社会保険労務士の先生方とは長年来のおつきあいで、「年金相談会」や「年金教育」「女性の働き方」など多くのテーマで連携を深めています。
そして現在、私が特に関心を持って取り組んでいるのが「指定管理者等における労働条件審査」の導入について・・・。
同連盟からの行政への要望事項でもあります。
指定管理者制度導入以来、公的施設等における「民間活力の導入」が進められています。
それはそれで、私も大賛成です。しかし一方でいき過ぎたコストカットによる、現場従事者の労働条件・環境の悪化も取りざたされているところです。
そうしたリスクを回避するためにも、専門家である社会保険労務士による労働条件審査は極めて有効であり、一部の自治体ではすでに採用されています。
私もこれまで本会議一般質問などでも取り上げてきましたが、今回の寄稿においても そんな私のこれまでの取り組みと制度導入の必要性について、現場の立場から紹介 綴ってみたいと思います。