2007年度に国により設定された「がん検診の受診率50%という目標値について、5年経過した現在も達成できている自治体がほとんど無いことが、報道機関の調査で明らかになりました・・・。
がんの住民検診については市区町村が担っています。文京区の受信率についてですが・・・やはり50%には届かないようです。
アメリカでは減っている「がん」による死亡が、日本では増えています。
日本では2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で亡くなると言われています。
まさに日本は世界トップクラスの「がん大国」。
なのに、こうした状況は いただけません。
「がん」の主な原因は食生活や喫煙・遺伝などが挙げられていますが、やはり検診による「早期発見」が最も有効で、がんを早期に発見できれば、その9割方が完治すると言われています。
私もがん検診の重要性については、これまでも代表質問等で訴えてきたところですが今回のこの調査結果を受けて、より一層取り組んでいく必要性を強く感じたところです。
今後、文京区における実態についてよく調べた後、具体的な対策について提言していきたいと思っています。