私は委員ではありませんが始めから傍聴。
午前中の議論・質疑での注目は保育園待機児対策について。
今年度4月1日現在の保育園待機児は111名と公表、その詳細についても報告があり質疑が交わされました。
定員枠の拡大や新規認可園の開設などの対策を講じても、なかなか待機児が減少しない状況が続いています。
また、今年の特徴は低年齢児(0~1歳)で待機児増えていることや、両親フルタイムでの共働きという高指数でも入園できないケースも多々起こっていること・・・。
今後はこうした低年齢児対策を中心に認可園を軸とした対応策を図っていくとの事でした。
千駄木地区や小石川地区などでの枠不足など地域偏在も気になります・・・まずは、近々に予定されている「保育計画の改定」の中で対応を図っていくことが急務だと感じました。
午後の質疑での注目は「特別支援学級の増設」について。
汐見小学校において新たに知的学級が また駒本小学校では情緒学級が新設されることになりました。
特別支援教育の充実については、わが区においても重点課題のひとつでもあるので2校における新設は大きな前進です。とりわけ汐見小学校は私の地元でもあるので、しっかり関わっていきたいと思っています。