写真は、区立指ヶ谷小学校前に6月開園予定の「私立・白山ひかり 保育園」の建設現場。(5月2日撮影)
高齢者グループホームも併設予定です。
保育園の定員枠は60名(0~5歳児)で、今後待機児解消に大きく寄与することが期待できます。
一方で待機児解消に向け大きなハードルとなっているのが、その年々における地域の偏在について。
今年度は、千駄木地区などで待機児が顕著になっているとも聞きます。
また3歳児が一層厳しくなってきているとの、新たな課題も生じているようです・・・。
そうした状況を鑑みるならば、新規園を増設すれば解消できるといった単純な問題でもないことが見て取れます。
こうした地域の偏在に対応するためには、まずは既存の園における「定員拡大」を積極的に行っていくことや、幼稚園での「預かり保育」をより充実させるなど、総合的な対策を講じていくことがとても重要だと私自身は感じているところです。
6月の区議会定例会では、今年度(4月時点)の待機児状況も明らかになることでしょう。
喫緊の課題として議会でも議論していかなければなりません。