石原都知事の尖閣列島取得意向発言、橋元大阪市長の政府への原発再稼働への「待った!!」など地方のリーダーの国政への揺さぶりが日に日に注目を集めています。
両氏にそれぞれ思惑や狙いがあっての動きかと思いますし、一石が投じられた問題の良し悪しは別として、私達市(都)民はここは是非冷静になって考えていくべきだと思います。
尖閣列島の都による購入がいかに都民に利益をもたらすのか?また今最優先に取り組むべき案件か?
橋元市長は自らが掲げた「大阪都構想」を置き去りして国政へと身を転じるのか・・・?
そもそも両氏ともに、当該自治体の長としての付託を受け選出されたわけですから まずはその首長としての本分を最優先に職務を全うしてもらいたいと思います。
大阪都構想の実現には最短でも10年スパンでの歳月が費やされるでしょうし、首都東京においては災害対策などの課題も山積です。
私達国民一人ひとりも、ここは是非冷静になって「国政」と「地方自治」というものをしっかり頭の中で整理しながら考え、意見を表明していくべきではないでしょうか。
ちなみに、今朝のテレビでは「石原知事は週2回しか都庁に登庁しない。」などとコメンテーターが冗談半分に報じていました。当然嘘いだと思いますが、それが もし事実だとした らとんでもないことだと思います。