川崎市中原区にある民間施設「街ぐるみ認知症相談センター」が認知症の早期発見に大きく貢献してきたという内容です。記事によると同施設を訪れた人は5年間で2700人以上、そのうちの3割弱が認知用の可能性があるとされ情報が医療機関に提供されたとのこと。
わが文京区においても、介護サービスを受けている方々の7割弱が何らかの形で認知症の症状が出ているとの調査結果も出ており、「認知症予防対策」は喫緊の課題です。
各自治体においても、昨年厚生委員会の視察で伺った北名古屋市のように独自の取り組みを始めているところも増えているようですが、文京区においても現実を切実に受け止めて「予防対策」に全力を注いでいくべきです。
過日公表された文京区来年度予算案の概要では、こうした「認知症予防対策」についての具体的な内容がまだ見えてこないので、代表質問において来年度の取り組みについて区長に問う予定です。