今日の注目は「強羅 文の郷(ふみのさと)」の廃止について。
永年区民の保養施設として親しまれてきた、強羅「文の郷」(旧ごうら荘・写真)が平成25年3月をもって廃止されることが決まりました。
同施設についてはこれまで、民間事業者への土地貸付を条件に宿泊事業の継続が検討されてきましたが、残念ながら参入の意欲を示す事業者は現れなかったとのことです。
施設を維持するためには耐震補強をはじめリニューアル費など多額の経費が必要となるので、宿泊事業の継続は断念せざるを得ないとのことです。
また代替サービスとしては民間の宿泊施設を利用した事業を検討中だそうです。
私も毎年2回、根津・汐見の町会連合会の研修会で宿泊していたのでとても残念です。
利用者が年々減少していることや、かかるコストのことを考えれば廃止はやむを得ないと思います。ただ、今後の施設の活用法(売却を含めた)については早急に方針を出すべきです。
その他の報告事項としては
・ 響きの森文京公会堂など文化施設や、文京スポーツセンターなど体育施設における指定管理者の評価について
・ 第68回国民体育大会(東京国体)について
開催期間は平成25年9月28日~10月8日まで。開会・閉会式は「味の素スタジアム」(調布市)、文京区では少年男子サッカー競技(小石川グランド)、レスリング競技(文京スポーツセンター)が行われる予定です。
それぞれ質疑の後に、議案審査・請願審査が行われました。
13:50 予定されていたすべての質疑・審議を終え、委員会は終了。
今日で委員会は終了、明日はいよいよ定例会最終日です。