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2011年10月06日

情報システム・電気料金など・・・。(決算審査特別委員会第3日目)

シビック昨日とは打って変わっての快晴です。

10:00  決算審査特別委員会(第3日目)が再開。

昨日は予備日で委員会はありませんでしたので、準備万全で臨むことができました。
今日は主に歳出・総務費についての審議が行われ、私は計2回40分に亘って質疑に立ちました。

◎私の今日の質疑・発言の趣旨は以下の通りです。

〇契約事務について
区が行う契約については、入札か随意契約かの判断などについて契約の当事者となる所管課と契約管財課が充分連携を取りながら妥当な契約方法が選択されるよう日頃より留意すべき。

〇情報システム関連経費について
システム経費の運用・改修・保守委託などIT関連経費については随意契約で高額しかも、適正金額については区民にとってはブラックボックスになっている。文京区においてはIT支援員等も雇用しベンダー(委託事業者)との金額交渉のアドバイザーとしてサポートしているとのことで、適正な金額での契約が締結されていると思われるが、より一層の透明性が求められることと思う。
今後は予算を査定する財政課のチェック機能の強化を進めるとともに所管課である情報政策課内においても契約金額の適正化・透明化に向け一層の削減努力を図られたい。

〇区有施設における電気・通信料金の削減策について
シビックセンターおよびその他の区有施設における今後の節電対策については、区民サービスに支障無きよう照度の設定や節電に関する取り組みを進められたい。また電気料金についてはこの夏の節電で大幅削減が図られたが、契約内容や相手方の見直しを積極的に行い、全庁挙げての取り組みとして今後も節減策を図られたい。
電話料金などの節減対策については、これまでの契約先であるNTT以外にも選択肢を広げ各社からヒアリングを行っていることを評価。今後は震災で得た知見も取り入れ、庁舎の通信機能が損なわれることの無きよう配慮しつつ、よりよい選択をすることを要望する。

今回の決算審査における私の主なテーマは「契約」についてです。
特に今日は高額な随意契約について取り上げ質疑しました。情報システム経費の総額は億単位で、しかもIT関係の経費は素人には全くのブラックボックスです。また随意契約でもあるので適正金額での契約締結とそこに至るまでのプロセスについても説明が求められると思います。

また、電気料金や通信料金については、今回の大震災での教訓を活かしつつ文京区としての節電方針や経費節減対策を続けていくべきで。今が最大のの好機だと思います。

17:00   閉 会

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