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2011年10月04日

歳入について審議。(決算審査特別委員会 第2日目)

img_20080311T21585896810:00 決算審査特別委員会(第2日目)が再開。

各会派による総括質疑が終了し、今日からは決算書に基づく内容審査に入りました。

今日は主に歳入について審議。

私は使用料・手数料、諸収入および議会費(歳出)の項で質疑に立ちました。
発言の趣旨は以下の通りです。

1.幼稚園保育料・育成室の保護者負担金について。
いずれも長年に亘って見直されていない。今後もサービスの充実を図る一方で、受益と負担の適正化の観点から行財政計画のなかで見直しを検討すべき。

2.ふるさと歴史館(写真)については、
昨今入館者の減少が大きな課題、郷土の歴史や文化を守るという行政の使命は否定しないが、区民のニーズに応えているか?歴史館友の会や、ボランティアガイドの活動などソフト面については評価するが、維持管理経費の負担をはじめ歴史館そのものの(ハード面)在り方には疑問を呈す。今後森鴎外記念館のオープンを機に、今一度存在感をアピールしていくのか、それとも撤退していくのか明確な方向性を出すべき。

3.児童館・育成室など指定管理者等の委託料返還について。
指定管理者が4年間誤って納付していた消費税(1760万円)の返還を区が受ける。同指定管理者が実施する第2種社会福祉事業には消費税はかからないにもかかわらず、区および指定管理者双方の認識不足により誤納付されていた。還付はされたが今後二度とこのような事が起きぬよう指摘。

4.議会費の削減その他について
議会費の削減については、これまで議長の下、各会派で合意し積み上げてきた経緯を踏まえて、今後も進めていくべき。議長交際費ネット公開における弔意相手先の名前公表については慎重を期すべき。議会の国際交流関係経費については議長交際費からの支出ではなく、別建てでの予算措置を講じるべき。

17:00 閉会

明日は、予備日で委員会は休会、明後日再開の予定です。

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