私も委員の一人として出席しました。
区防災課および危機管理課からは、当面の対応方針策定にむけての検討課題についてや、 現在も継続中である被災地への支援などについて報告を受けました。今後の対応方針では、 震度5弱でも災害対策本部の設置や避難所の開設などについての検討が進められるとのこと・・・。
被災地への職員派遣については5月10日~現在に至るまで岩手県釜石市や宮城県気仙沼市・石巻市・仙台市などに延べ628人を派遣。
文京区で集められた義援金については6月30日現在で8210万6922円となった。そのうち6700万円が岩手・宮城・ 福島へと届けられたとのこと。文京区民の皆さんの心温まる善意に感謝したいと思います。
また、この10月からエリアメール配信の実施が決まったとのこと。 区民の生命に直結する緊急性が高い災害情報などを中心に行政無線を保管するものとして活用されるようです。 今後のスケジュールとしては9月25日区報で周知の後10月1日に運用開始予定。
その他、各委員からも東日本大震災を受けて真剣な質疑が交わされました。
私は発災時の職員配置と時間外手当の関係と医療機材の保有状況と更新について質疑に立ちました。
今回の東日本大震災発災からの3日間で措置された区職員の時間外手当の総額は約2700万円。 災害対応をコストで論じるのは必ずしも妥当ではないと思われますが、今回の対応を検証しながら今後の体制づくりの参考にされたいと要望。
また、医療用機器材・・・ 特に歯科用のポータブルキットについては更新時期をこえているので適切に対応するようあわせて要望しました。
16:15 委員会閉会