地方議員年金を廃止する「改正地方公務員等共済組合法」が昨日国会で可決成立しました。
私も当事者の一人ですが、そもそも地方議員年金制度廃止には賛成の立場です。
国会議員の年金制度も既に廃止されていますし、地方議員の数も自治体の合併が相次ぐなか激減、 年金財政そのものが破綻することも懸念もされていたので改正法の成立は歓迎すべきことと思っています。
その他、私達地方議員を取り巻く環境においては「議員定数や報酬のありかた」 などについても国民の関心が寄せらていることも事実だと思っています。
例えば定数や報酬を議論するにあたっても、その前提として議員としての責務や役割・仕事量などについての議論も必要ですし、 今後地方への権限委譲が一層強化されるという点についても視野に入れていかなければならないと思います。
あわせて文京区とにおいては人口が増加していることも重要な要素です。
そうした様々な観点から総合的に検討していくことが大切であると私自身は思っています。