東日本を襲った巨大地震については時間の経過とともに被災状況が明らかになりはじめました。
テレビで信じられない被災地の光景を目にするたびに、あまりの悲しさに今日も涙にあけくれています・・・・。
被災者のみなさんにはなんとか希望をもってぜひ頑張って頂きたいと ただただ 願うばかりです。
16:00 文京区議会災害対策本部会議。
一昨日 昨日に引き続き、第3回目の会議を行いました。
この2日間の区内の状況把握の結果、今回の地震における文京区での被災状況は最小限にとどめられたことが明らかになりました。
まずはほっとしたところです。
ただ、この2日間現場にいた私にとって今後の課題と思えたことが1点あります。 それは「帰宅困難者の受け入れ」について。
シビック周辺は交通機関の復旧を待つ人や、帰るに帰れず困っている人で大混雑になると同時に周辺道路も人で渋滞気味に・・・。
写真(上・下)は地震が起きた晩のシビックセンター内に集まってきた「帰宅困難者」の方々。 まさかこんなに多くの方々が迷うことになるとは、ちょっと想定外でした。
そんな中、文京区は 2階の戸籍コーナーや小ホールまた最終的には大ホールも開放して帰宅困難者をいち早く受け入れました。
迅速かつ的確な判断だったと思います。
こうして大きな混乱なくまた被災についても殆どなく、胸をなでおろした感はあるものの、事態はまだ終息には向かっていないようです。
政府記者会見では明日以降も大きな余震が予想されることや、国民への節電が呼びかけられました。
また計画停電など新たな課題も浮上し、文京区民の生活に直結する課題も山積です。
こうした状況下において区議会災害対策本部も区に歩調を合せ、引き続き対策本部業務を継続、対策にあたっていくことを確認しました。
引き続き警戒態勢が続きます。