10:00 予算審査特別委員会(初日)が区議会第1委員会室にて開会。
17名の委員で構成する同委員会(橋本直和委員長)において6日間に亘る質疑・審査が行われます。
私も副議長として終日委員会に出席、熱心な議論を期待します。
初日の今日は各会派による総括質疑が行われました。
わが会派民主クラブからは山本かずひと議員が質疑に立ち、様々な視点から来年度予算についてを問いました。
○山本議員の総括質疑 主なポイントは・・・。
1.今後予定されている大規模建設工事等に要する経費に対する財源確保は?
(答)予定されている大規模建設工事は6中・総合体育館・福祉センター・教育センターなど、
単年度に大きな負担とならないよう中長期的な視点に立ち、基金や起債なども有効に活用していく。
2.新政権における予算編成が本区に与える影響は?
(答)子ども手当てが創設されたものの児童手当の地方負担分が継続して求められるなどの影響を受けた。
今後、自動車関係諸税の暫定税率の廃止等の制度見直しがあった場合は大きな影響を受ける。
3.文京区における指定管理者の導入状況と今後の展開は?
(答)区有施設等の指定管理者導入割合は40%程度、今後も行革計画改定などの際に積極的に導入していく。
4.区内の公園や児童遊園の現状は?魅力ある公園づくりについて問う?
(答)一部の公園や児童遊園等については必ずしも十分に利用されていないと認識している。
今後は公園整備のガイドラインとなる「公園再整備基本計画」を策定し、安全・安心で魅力ある公園づくりを進めいていく。
5.「文京区ワンルームマンション等の建築および管理に関する条例」の制定後の状況について。
(答)条例制定前後の1年間を比べてみると協議件数が37件から14件と大きく減少しており、
住民トラブルも起きていないものと認識している。
6.保育所の今後の整備について今後どう進めていくか?
(答)本年4月時点での入園状況を踏まえ、保育需要をより的確に把握するとともに、区立保育園の定員改定、家庭福祉員の増員、
私立認可保育園および認証保育所の積極的な誘致に努める。
7.区立小学校の指定校変更について問う?
(答)22年度入学予定児童数は例年より1割ほど増加しているが指定校変更は3割強減少した。これにより大規模な小学校の教育環境の維持・
向上が図られるものと考えている。
上記は質問数全27問中の抜粋です・・・。
15:00 全会派(自民・共産・民主・公明・新風・市民)による総括質問が終了。
15:30 予算書に基づく質疑が開始。一般会計歳入・特別区税についての質疑に入りました。
17:00 委員会終了。