10:00 総務区民委員会(第1日目)が開会。
補正予算の審議もあるため予め2日間の日程が組まれています。
初日である今日の質疑の主なポイントは以下の通り・・・・
1.22年度組織改正
汐見・駒込などふれあいサロンを設置する地域活動センターなど4センターの所長には、副参事(課長級)
の職員を充て人員とサービスの強化を図る。
2.重点分野雇用創造事業
国の補正予算で交付された同事業において、文京区では高齢者現況把握調査(3780万円)・介護人材事業(2000万円)
など6事業を実施予定、総額約1億円・雇用47名の創出を目指す。
3.千石地区区民施設の設置について
千石一丁目に取得した土地については、検討委員会を設置し施設の機能等について検討する。
大原地域活動センター・千石交流館の移転、新たなる子育て支援施設の設置を予定。
4.債権管理条例(新規制定)について。
未回収債権や不納欠損の累積への対応や税の公平性、また財政規律の健全化の観点から同条例の新規制定が提案。
平成20年度決算ベースでの文京区の債権は約31億円(税や介護保険料等の滞納および住宅使用料・女性福祉資金など各種未収金)。
条例制定により債権の徴収手続きを明確化するとともに、適正な管理体制を整備する。また、
回収不能な債権については債権放棄もできるようになる(区議会への報告が必要)。
5.平成22年度 職員定数の変更内容について
来年度の職員定数については図書館(地区館)への指定管理者制度導入で62名減。その他増減をあわせて合計45名を削減。
職員の総定数は1845名に・・・。
6.旧第5中学校校舎の賃貸借契約について
現在未利用の旧第5中学校校舎については、筑波大学に校舎として貸し出すことを決定。
賃料は月額4,609,082円で契約期間は23年3月31日まで。
7.B-ぐる新規路線の導入について
コミュニティバスB-ぐるの新規路線については、小日向地区を中心として目白台地区までの地域を候補区域として選定。
今後需要予測を行ったうえで23年度運行開始を目指す。
その他の項目
・病気休職制度の改正について
・強羅文の郷等のあり方について
・文京シビックセンター低層階のサイン見直しについて
・マルチペイメントによる収納開始について
17:00 区側からの報告事項に対する質疑途中で一旦閉会。
明日も、質疑が続きます。