14:00 (財)特別区協議会主催の「特別区議員講演会」に出席。
23区の区議会議員を対象に定期的に開催される講演会です。
今回のテーマは「地方分権時代における地方議会~地方議会議員に求められる役割~」と題し、 講師となった岩手県知事や総務大臣なども歴任された増田寛也東大客員教授からじっくりお話しを聞くことができました。
政権が交代し地方分権が加速化する一方で、地方議会が奮起し力を発揮することが必要だと増田氏は説きます。
そのためにも国民の地方議会への関心を喚起していくことも私達地方議員の重要な責務となると感じます。
第29次地方制度調査会の答申では議会制度のあり方について
1.議会の団体意思決定機能や監視機能の向上策
2.議会制度の自由度の拡大策
3.議会の議員に求められる役割
などについて意見が出されています。
こうした背景のもとに、政府の進める「地域主権」への取り組みに遅れをとらぬように私達も努力していかなければなりません。