10:00 決算審査特別委員会(初日)が開会。
宮崎文雄委員長(自民)・山本かずひと副委員長(民主)のもと、16名の委員による1週間に亘る論戦がスタートしました。
初日の今日は区側より20年度決算についての総括説明を受け、その後 各会派による「総括質疑」が行われました。
わが民主クラブからは品田ひでこ幹事長が質疑に立ち、子育て支援・魅力ある学校づくり・ 高齢者障害者の福祉の充実また温室効果ガス排出対策などについて平成20年度の成果や今後の展望を問いました。
尚、平成20年度一般会計決算の概要についてですが・・・・
歳入総額は747億8841万1千円、一方で歳出総額は682億7116万円。
歳入の根幹をなす特別区税収入は288億4500万円で対前年度比2.1%の増、一方で国等からの交付金は総額で48億400万円で11.
6%の減となりました。
また歳出の主となる人件費は196億円で対前年度比2.0%の減、 一方で障害者自立支援事業費や乳幼児医療費助成などの扶助費についは7年連続で増加、87億7700万円となりました。
最後に区の貯金である「基金」についてですが、21年度末見込みで総額約481億円に達すると予想されています。