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2009年08月11日

必要不可欠な「3大要素」(マニフェスト学習編 その1)

 今日から数日間に亘り、 わが民主党が掲げたマニフェストについて特集でそのポイントをご紹介したいと思っています。

 マニフェストとは「政権公約」、選挙の際に候補者や政党が政策によって示す「国民との約束(契約)」と解釈されています。

 その起源は1834年、イギリスの保守党党首ロバートピールがタムワース選挙区の有権者に対して発表した「タムワース・ マニフェスト」であるとされ、以降イギリスにおいてはマニフェスト選挙が定着したと言われています。

 マニフェストにおいて必要かつ不可欠な3大要素は「1.工程表 2.予算額 3.財源説明」で、 これを満たしていないものはマニフェストとはいえないとのこと・・・。

 他党のマニフェストについてはわかりませんが、 少なくともわが民主党のマニフェストについてはこの3大要素がしっかりと明記されていることについては是非ご注目頂き、 他党のマニフェストと読み比べて頂きたいと思っています。

 そして何よりも重要なことは、これまでの具体性を欠く抽象的な選挙公約(従来型選挙)から目標数値や達成期限・財源・ 工程表などを具体的に示した政権公約(マニフェスト選挙)に変わっていくことであり、もしそれが実現したならば、 それこそが国民の手に政治を取り戻すことへとつながっていくのではないでしょうか?

 その意味において確実にこの国の政治が今 変わりつつあることを実感するとともに、一刻も早くあるべき姿へと・・・ 私達民主党が国民を導いていかなければなりません。

 そんな強い決意を持って私達民主党はこの選挙に臨んでいきたいと思っています。

 

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