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2009年03月02日

高齢者・介護保険事業計画ほか。(厚生委員会)

10:00 区議会第1委員会室にて厚生委員会が開会。

 私も委員の一人として出席、議案等の審査にあたりました。

 区側からの報告事項は新型インフルエンザ対策や高齢者・介護保険事業計画・自立支援センター建設地の決定など9件。

 なかでも高齢者・介護保険事業計画や新型インフルエンザ対策については私も質疑に立ちました。

 文京区地域福祉計画の改訂にあわせて、今日の委員会で21~23年度の「高齢者・介護保険事業計画(第4期)」 の内容が明らかになりました。

 注目すべきは今後の介護予防事業について・・・。

 特に、一般高齢者の介護予防検診結果から介護予防事業の対象者(特定高齢者)を抽出し、 ターゲットを絞っての介護予防事業を実施する「特定高齢者介護予防事業」は今後の重要課題のひとつです。

 今日の私の質疑では、過去3年間(第3期)におけるこれら事業の成果について区の見解を求めるとともに、今後3年間(第4期) の目標について問いました。

 同事業では特定高齢者の把握(検診)に約8000万円、具体的な予防対策(筋力向上トレーニング教室など) については約3700万円の予算が見込まれています。

 事業予算に見合った成果を出さなければならないと思います。

  また、新型インフルエンザ対策については国内発生早期(封じ込め期)における、区の体制作りについて質問しました。

 感染の疑いのある区民をいち早く把握し、発熱相談(コールセンター)→発熱外来(医療機関での受診)と誘導し、 必要があれば勧告入院により感染のまんえんを遅らせることが何よりも大切だと思います。

 こうした早期における体制をしっかり構築するよう要請しました。

 

 

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