« 根津まちづくり・関心は低調?(建設委員会) | メイン | かすかに光が見えてきた!!(築地にて) »

2008年12月03日

新たなる基本構想策定へ!(総務区民員会から)

10:00 総務区民委員会が区議会第1委員会室にて開会。

 同委員会は補正予算案の審議もあるため、予め2日間開催の委員会日程が組まれています。

 初日の今日は区側からの報告事項8件についての質疑が行われました。

 その主な項目は以下の通り・・・。

1.新たなる文京区基本構想の策定について。
  区長を会長とした策定協議会を設置、委員の選定については住民台帳による無作為抽出により1000人を候補者とし、 意思のある方10名を指名するという新たな区民参画の制度を導入。

2.平成21年度重点施策の追加について。
  シビックセンターの低層階の見直し、区立幼稚園における預かり保育の全園実施など14事業についてが明らかに。

3.旧元町小学校については順天堂大学新築に伴う仮校舎としての貸し出しを検討、 今後文京区の子育て支援策の展開に対する協力を条件に交渉を進める。

4.本年4月および6月に発生した「後期高齢者医療の天引きに関する誤徴収」については委託事業者との和解が成立、 NEC株式会社が文京区に損害金として109万8545円を支払う。

などなど・・・。

17:00  委員会閉会。

 私が特に注目するのは今後10年に亘る新たなる基本構想の策定について。

 昨今話題になっている裁判員制度同様、 18万区民から無作為により協議会委員を選ぼうという区民参画の新たな試みは今までにないチャレンジです。

 是非成功してもらいたいと願うとともに、議会としてもそれらを補完する区民意見の集約を考えていかなければなりません。

 

バックナンバー