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2008年09月01日

気持ちがよくわかりました。(ブラインド体験会)

10:00 会派民主クラブの政務調査会が開催。今定例会に提出予定の意見書案、 および私が行う一般質問について内容が了承されました。

14:00 文京区盲人福祉協会主催の「ブラインド体験会」に参加。 視覚障害者についてより身近かに感じてもらうために企画されたイベントです。

 参加者はアイマスクをしてシビックセンターを出発(写真上)、参加者一人にひとりのガイドヘルパーさんがついてくれます。

 地下鉄で池袋へ、そこからバスに乗り換え王子にある障害者スポーツセンターへ。

 館内での歩行訓練の後、食堂での食事(コロッケ定食¥500-)またその後、 ガイドヘルパーさんの介助でお風呂にも入りました。

20:30 反省会でアイマスクを取って、体験会は終了。私のアイマスク着用時間は計5時間にも及びました・・・。

 感想を率直に述べるならば、緊張・恐怖・不安・無力感で連続の5時間でした。

 正直かなり疲れました。

 特に恐怖や不安を感じたのが地下鉄やバスでの移動でした。

 日頃いかに視覚に頼って生活してきたのかを思い知らされます。

 そんな不安の中、唯一救われたのがガイドヘルパーさんの存在です。私には文京ガイドの貝谷さん(写真下) がボランティアでついてくれました。私が自力では出来ないことをサポートしてもらうと同時に、 周囲の状況などを細かく伝えてもらい本当に頼もしく、またありがたく思いました。

 文京区でもガイドヘルパー事業が行われていますが、 日頃からの視覚障害者とガイドヘルパーの絆がいかに強いものかを身をもって体験させてもらいました。

  今回のこのイベントには区役所障害福祉課からも2名の職員の方が参加、積極的な姿勢は高評価です。 今後の事業展開にしっかり活かしてもらえるよう、この体験を是非参考にしてもらいたいものです。

 私自身もこれからも「現場主義」をモットーに、いろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。

 今回のイベント実施にあたっては文京区盲人福祉協会・吉田美奈子会長、小林貞仁副会長他役員のみなさん、 また文京ガイドヘルプサービス吉田宏代表ほか所属ヘルパーの皆さんには大変世話になりました。

 心から感謝です!!

21:30 帰宅。テレビでは「福田総理の辞任記者会見」が行われていました。

 いやぁーびっくりしました。

 

 

 

 

 

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