今朝の新聞報道から・・・。
宙に浮いた年金の持ち主を探すために送付された「年金特別便」を巡って新たな波紋が広がっています。
年金特別便の対応については社会保険事務所が窓口となっていますが、相談に訪れた人たちに対し「記録漏れの特定」 につながる助言をしないようにというマニュアルが社会保険庁から各窓口に送達されていることが明らかになりました。
これらは窓口対応を手引きする「裏マニュアル」とも呼ばれており、 記憶があいまいな相談者に対しても窓口サイドからは勤めていた事業者などを誘導するようなアドバイスは行わないという非常に厳しいものだそうです。
全くけしからん話だと思います。
そもそも年金特別便をもらった人たちは「被害者」の立場です。しかもその責任のすべては社保庁にあるわけですから、 特別便をもらい相談に来た人たちへの対応は誠心誠意尽くしていくのが当たり前の話です。
ほんと呆れちゃいます(怒)。
実際私のところにも「年金特別便」をもらった方々からも相談を受けています。高齢者の方々ばかりで、
皆さん先行きに大きな不安を抱かれています・・・。
そうした方々と一緒に近く文京社会保険事務所を訪ね、対応をこの目で確かめてみたいと思っています。