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2007年12月24日

刻々と変わりゆく町の姿(下町から・・・)

 地元の住民の方々から、近隣で計画中のマンション建設の相談を受けています。

 私の住む地域は谷根千とも呼ばれる典型的な下町で、今もなお戦前からの古き良き街並みが残っているところでもあります。
しかしながらここ数年は各地で大・中規模のマンション建設も進み、日々刻々と町の姿も変わりつつあるのが現状です。

 それがゆえにマンション紛争も各地でたびたび起こっています。

 文京区では1年越しで「根津まちづくり計画」の策定も進められていますが、 未だ素案の骨子段階で計画が出来上がるまでにはまだ時間がかかりそうです。
古い建物や町並みを残していくのか?それとも開発や共同化を進め新しい町作りを目指していくのか? 住民にとってはギリギリの選択を迫られていると言っても過言ではないでしょう・・・。

 いずれにしても行政がリードしつつも住民が主体的になって「自分達の町をどうしていくのか」を真剣に考えていかなくてはなりません。

 私自身にとっても故郷である「下町の再生」は最重要課題のひとつ。

 そういう意味においても「時間との戦い」が大きなハードルであることをあらためて実感しています。

 

 

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