10:00 区議会第1委員会室(写真)にて「厚生委員会」が開会。
後期高齢者医療費制度(来年4月実施)についての質疑が行われました。
同制度については自治体が保険者になるのではなく都道府県ごとに広域連合という組織を作って運営されることになっています。
75歳以上のすべてのお年寄りが対象者となる新たな医療制度ですから、区民への影響も懸念されます。
とりわけ月々の保険料の設定などについては充分配慮していかなくてはなりません。
今日の質疑では国から支出される「調整交付金」についての拡充や、 自治体が実施する検診事業について国や東京都から財政支援を求めるべく「意見書」を関係機関に提出することで全委員の意見が一致しました。
保険料については未だ流動的なようで、今後低所得者に対する軽減策なども検討されるようです。
一定の結論が出た際にまたこの日記でもご報告したいと思っています。