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2007年09月14日

23区再編論なるか?(自治制度特別委員会から)

 各会派による一般質問も終わり、論戦の場は今日から各委員会へと移ります。

10:00 自治制度・行財政システム調査特別委員会が開会。

 昨年から都と23区の間で協議が始まった「都区のあり方検討委員会」の進捗状況について報告を受けました。
委員会の設置目的は・・・
1.東京都富裕論への対抗。
2.都区における事務配分の再検討。
3.特別区の区域のあり方について。 などです。

 現在幹事会を中心に基本的な考え方がまとめられている最中ですが、主なポイントとしては、 461項目に渡る都から区への移管事業の候補リストが挙がったということ、また同時に都側より「23区の区域のあり方」 についての協議スタートの提案もあったそうです。しかしながらこの件については、区側としては「時期尚早」という意見も根強くあるようです。

 一部では「近い将来23区が合併、いくつかの市に再編される。」との噂もまことしやかに囁かれています。今日の成沢区長の答弁では 「区域をどうするか ありきで考えるのではなく、今後 事業移管が一層進み、 23区の基礎的自治体としての機能が強化される中で区域のあり方についても自ずと見えてくるのではないか。」とのことでした。

 私も同感に思います。

 まずは我が区が都から必要な事業をしっかり受け継ぎ、その責任を果たすこと。それが何よりも大事です。

 しかしながら461項目にも渡る移管事業候補リストのうち いったいどれほど区に移管されるのでしょうか・・・?

 今のところその見通しは立っていないようです・・・。

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