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2006年09月13日

学校将来ビジョン(素案)その後・・・(本会議から)

 14:00 本会議 各会派からの一般質問2日目です。

 昨日からどの会派も教育委員会から示された「公立学校将来ビジョン(素案)」について言及・質問しています。

 同素案については学校関係者や地域での説明会を終了した段階ですが、まだまだ十分な理解が得られていない状況です。しかしながら、 公立学校の再編は避けて通れない早急の課題です。事実第7中学校では全生徒数30数名3学年は0(ゼロ) という全く信じられない事態に陥っています。

 私の地元第8中学校(写真)でも各学年単学級ですが、教職員の努力により教師の加配なしに少人数学級を実施しています。

 こうした事態を放置しておいてよいわけありません。教育環境の整備はソフト・ハードの両面から早急に進めていかなければなりません。

 今後教育委員会としては広範な意見を聞くため現役保護者プラス未就学児保護者などにも対象を広げアンケート調査を行うとのこと。

 当事者をはじめ区民の意見を聞くことは大切なことですから、それらは素案から案にする段階で十分に反映すべきです。 しかしながら白紙に戻すことややみ雲に問題を先送りをすることには私としては絶対反対です。

 今日の一般質問でも「人口が増えているのだから現状のままでよいのではないか?小規模校のメリットもある!」 など相変わらず出口の見えない議論も繰り返されているような気がしています。

 事態は待ったなしの状況に入っているということを私達も十分に認識し、「子供たちのために学校はどうあるべきか?」 この視点を何よりも中心に据えて区民の理解が得られるよな案を作っていかなければなりません。

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