18:00 不忍通りふれあい館で、根津藍染町会の祭礼直会 (なおらいと言っていわゆる打ち上げのこと)が行われました。
思えば先週木曜日の夕刻に始まった神酒所づくりから、週明け月曜日の朝の蔵入れ(神輿や山車など神社の蔵にしまうこと)まで・・・ みんなある意味仕事をなげうってまでのボランティアですから「本当にご苦労様でした。」の一言につきます。
特に藍染町会は神幸祭第四区の人員交代の責任町会でもありましたから、事故なくスムースな交代を行えたことは何よりでした。
しかし、反省すべきことも多々あると思っています。
私は神幸祭の子供担当でしたが、当日まで申し込みを保留していたお子さんの飛び入り参加を「事前申込者のみ」 の原則を理由に参加させてあげることができませんでした。(その後、 私も交渉し最終的には町会長の判断によりOKを取ったのですがお子さん自身は泣いて帰ってしまいました。)
他の町では事前申し込みをしていた障害児を持つお子さんが「親の付き添い不可。」 との理由で参加できなかったというお話も聞きました。
荘厳さや儀礼を優先するがあまりに起きた悲しい出来事です。しかも子供たちを巻き沿いにしてしまったことには私も心痛むし、 大いに反省しなければならないと感じています。
「古しきゆかしき」はいいけれど、今後350年・400年祭を担っていくのは今の子供たちそしてこれからの子供たちです。
二度とこのようなことが起きないように、現場の私達はより一層気配りをしていかなければなりません。