私の事務所のポストにアンケート調査表(写真)が投函されていました。
文京区役所都市計画部からの「根津のまちづくり」についてのアンケート調査です。
「根津のまちづくり」については今年度より新規に区の予算がつけられました。今年度は調査費程度ですが、 今後勉強会や講演会などの開催が予定されているようです。
根津のような木造密集地域における住環境の向上や「まちづくり」は私にとっては大きな公約のひとつです。 これまで議会の中でも再三再四訴えてきましたが、 そうした甲斐あって行政リードのまちづくりがこうして具体的に始まったことを本当にうれしく思っています。
しかし、まちづくりの主役はあくまでも地域住民です。こうした機会を通じてより一層わが町への関心を高め、 自らが考えそして参加をしてまちづくりを進めていくことが求められています。
都内でも極めて倒壊危険度が高いまち根津、狭小な道路や路地が偏在し避難路の確保が難しいまち根津、 長屋や昔ながらの街並みは残したいまち根津人情味深いまち根津・・・・などなど様々な特徴や課題そして矛盾をはらんでいる、 この根津のまちづくりを進めていくことは決して容易ではありません。
でも絶対にやらなければならないことです。
たとえ何年・何十年かかても・・・そういう意味でもこの第一歩は大変な前進だと認識しています。
今後これを契機に一人でも多くの地域人が参画をし「誇れるまちづくり」 が進んでいくよう私自身も努力していかねばならないと意を強くしています。