14:00 千葉県の君津市に来ています。区議会清掃・リサイクル調査特別委員会の視察です。
視察地は新日本製鉄(株)君津製鉄所および東日本資源リサイクル(株)の2箇所。
君津製作所ではコークス炉化学原料化法によるプラスチックリサイクル」を視察。なんだか難しくてよくわかりませんが、 まぁ簡単に言ってしまえば家庭から排出された容器プラスチックなどを収集(行政の役割)して、石炭と混ぜて炉でエネルギー分解をさせ、 コークスや炭化水素油、コークス炉ガスなどに分けることにより再利用しようとするものです。
消費者・行政・事業者が一体となっての資源循環型社会を目指しての取り組みです。
2箇所目、東日本資源リサイクル(株)では、自動車や農業機械などの解体リサイクルの現場を見てきました。 90%以上のリサイクル率だと聞き、びっくりしました。現場工場を見てまたビックリ、 ものすごい勢いで自動車が解体され部品が抽出されいきます。(写真)
部品やボディなどの材料は、使えるものは再販・その他は先ほど視察したコークス炉でコークスや・炉ガスなどに再生されます。
この業界(自動車リサイクル)はまだまだ発展途上のようですが、今後絶対必要な分野となるでしょう。
まさに「百聞は一見に如かず」です。いい視察・経験でした。