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2005年10月04日

文京区地域福祉計画改定へ(厚生委員会から)

 10:00 区議会第1委員会室(写真)で厚生委員会が開会。私も委員として出席。

 報告事項5件、一般質問、議案審査3件、請願審査1件の順番で質疑・審査が行われます。

報告事項では「文京区地域福祉計画の改訂」が主な議題となりました。福祉・介護・保健・子ども(保育) など文京の地域福祉を包括するこの計画の改訂は大変重要な課題です。特に介護保険や障害者福祉については国の制度が大幅に変更されますし、 文京区内の社会情勢も少子高齢化など大きく変わりつつあります。

 そうした中での計画の改訂は、福祉部や介護保険部などのこれまでの事業や予算構成を大きく変えるものと認識しています。

 質疑に立った私は財源の裏付けについて何点か質問しました。
○計画の実施にあたり財源の裏付けはあるのか?
社会保障関係経費(介護繰り出し金・国保繰り出し金)の増大が福祉関係予算を圧迫している。
 NPM予算編成方式の柔軟な運用が必要で、地域福祉計画実施にあたっては関係各部にインセンティブを与えることも考えるべきでは?

○これに対し煙山区長は「予算を膨らますようなことはできない!」との厳しい答弁でした。

 私は意図したところは予算の膨張ではありません。例えば政策枠予算(5億円)などの一定枠を継続的に活用するなどすれば、 全体のパイを増やすことなく対応することが充分に可能だということです。

 是非、検討してもらいたいと思っています。

17:30 質疑終了。一部委員の質問が長引いたため一般質問、議案・請願の審議には入ることができませんでした。
今日一日ですべての審議を終了する予定でいましたが・・・。質疑が活発なのはいいけれど、 一日で終える事を確認していたのですからそれぞれの委員が自覚と節度を持って臨んでもらいたいと考えます。

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