今回の区議会定例会、各会派の一般質問も終わり議論の場は各委員会へと移りました。 今日は私の所属する厚生委員会が第1委員会室(写真)で開会。
10:00 質疑開始。
1.福祉作業所の法内化に向けての改修工事。
2.生活保護制度、就労支援について。
3.特別支援事業。一時預かり施設の開設について。
4.高齢者実態調査について。
5.介護保険見直しに伴う「生活圏域」の設定および地域密着サービス事業の展開について。
6.小石川保健サービスセンターの移転について。
7.重油高騰を受けての公衆浴場助成金の開始について。
8.各種検診事業について。
とても盛り沢山の内容のため、終了予定時刻17時までに質疑を終えることができませんでした。明日、 10時より残りの質疑と議案の審査を行うために委員会が再開されます。
介護保険制度の見直しや障害者自立支援法制定に向けての国会での動きを受けて福祉の現場でも新たな対応が迫られています。 逼迫する財政に相反して増大する福祉や介護の費用・・・この反比例にどう対処していくか?
現場を預かる地方自治体の手腕が問われます。
今日も私を含め多くの委員が質疑に立ちました。主張はそれぞれ食い違いもありますが、私たち地方議員の強みは「現場を知っている」 ということ。
極めて現実的で具体的な事例や事象をもとに議論が進められるという点では、 国会にもない本物の議論ができるという自負を私自身持っています。
明日は、残りの質疑と議案・請願の審査が行われます。