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2005年05月23日

難航気配?未完の都区制度改革。(分権特別委員会)

7:45 民主党街頭活動、今日は東京メトロ有楽町線・護国寺駅頭で1時間。

10:00 区議会第1・2委員会室で「地方分権・自治制度調査特別委員会」「少子化青少年対策調査特別委員会」 の2委員会が平行して開催。私はどちらの委員にも所属していないので時間を見計らって交互に傍聴。

 特に分権・自治制度の委員会では「都区制度改革で積み残しされた主要5課題」について議論が白熱。都側と区側の主張は平行線・・・

(区)「自治法の改正の主旨に則って財源の配分や事業の移管を進めよ!」

(都)「東京都には大都市事務を担う責任がある!」

(区)「大都市事務って何だ?こっちの分析では232ある事務のうち大都市事務といえるものは36事業くらいしかないぞ! それに1兆2000億円もかかるって言ってるけど、こっちの計算では7000億円だ。余った分は返して!」

(都)「何をいうか!(怒)」

・・・・まぁ簡単に言ってしまえばこんな風で平行線のやり取りが未だに続いています。

 タイムリミットは今年度中。業を煮やした23区側は、自らの主張をPRすべく、「未完の都区制度改革の解決を目指して!」 なるパンフレットを作って(写真)都民向けに配布しはじめました。

 当然私も区側の立場、この問題がきちんと解決しなければ真の地方分権も実現しないし、 各区が基礎的な自治体としての役割を果たすことも不可能です。

 戦いはまだまだ続きます・・・。

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