13:00 会派視察で愛媛県松山市に来ました。
視察目的は
1.IT化計画。
2.「坂の上の雲」を軸にしたまちづくり。
の2点がテーマです。
松山市では市政のIT化が進んでいます。特に市民に向けてのサービスでは各種証明書の発行や手続きなどが一つの窓口で出来る 「ワンストップ・サービス」を展開。市民に喜ばれています。市役所の窓口サインもとてもユニークです(写真)。
「坂の上の雲」は司馬遼太郎氏の不朽の名作。主人公である明治に生きた秋山好古(陸軍大将)・真之(海軍中将)兄弟、正岡子規 (俳人)の3人は共に松山出身。この3人の生涯をたどりながら明治という時代を描いた素晴らしい作品です。
松山には現在こうした秋山兄弟や子規ゆかりの地や社会的資源が数多く残されています。それらを結びつけ、松山を訪れた人たちに、 町全体を屋根のない博物館として見てもらおうとするのが目的で、そのための博物館建設や町並みの整備が進行中です。
我が文京区も松山市同様、森鴎外や樋口一葉をはじめとする歴史的文化的資源は恵まれており、 こうした松山市の先駆的な取り組みは大変参考になりました。
明日午後には東京に戻る予定です。