文京区産業連合会、 並びに東京商工会議所文京支部の合同賀詞交歓会が東京ドームホテルでこの日行なわれました。
文京区のビジネス界を担う両会、毎年新年賀詞交歓会も合同で開催されています。文京区には(株) 東京ドームをはじめ東証1部上場企業も数多くありますが、やはり中小企業が中心。
地場産業である印刷や医療機器を中心に、多種多様の中小企業が区内各地に点在、 長引く景気の低迷に伴いやはり厳しい経営環境を強いられています。
そうした中、今日の交歓会も景気回復を期待し、希望をもって頑張ろうと意気は上がりましたが、やはり先行きは不透明・・・。
今はただ我慢と努力の時期なのでしょう。
文京区でも区民部経済課が所管となり様々な施策に取り組んでいます。
特別融資・少人数私募債・空き店舗対策としての「チャレンジショップ事業」などなど。
とはいえ限られた財源のなかでの施策にはやはり限界があります。
日本の元気を支えてきた中小企業が今最大のピンチを迎えています。
個々の事業者が自助努力をしていくことが前提ですが、現場に直面する地方自治体が現実を正しく判断すること。そしてそうした現状を吸い上げ、
政府がその責任において効果的かつ具体的な対策を講じていかなければなりません。
ボトムアップで上昇軌道に・・・。