インフルエンザが猛威をふるっています。今朝の新聞報道でも院内感染の恐ろしさについて記事が出ていました。
文京区内でも各小学校などで学級閉鎖が相次ぎ、とても心配です。地元小児科医院の先生にお話を伺いましたが、
検査キットや薬が底をつき困っている状態との事。幸い区内には各地域に大学病院等があるおかげでそれら施設と連携をとりながら、
検査や薬品の確保に努められているようです。
インフルエンザは発症から24時間以内に高熱がでるのが特徴で、放置しておくと脳に障害を及ぼすこともあるという恐ろしいウイルスです。
また、治療には普通の風邪薬は全く効かず専用の薬を投与しなくてはならないそうです。
風邪とは全く違うことを充分に認識しておかなくてはなりません。
それにつけても、気にかかるのは最近の子供達の免疫力・抵抗力についてです。
私たちの子供の頃に比べて免疫力や抵抗力が低下しているのではないかと気にかかります。
神社や公園で元気に遊ぶ子供達の姿が見られなくなりました。また、
日常生活の中でも化学物質や食品添加物の影響が子供達の体に変化を及ぼしていることも最近とりだたされています。
そうした要素が、子供たちの免疫力や抵抗力を低下させているのではないか・・・?
手を洗ったり、うがいをしたりするだけでなく、
食事や運動睡眠時間など日常生活の中であらゆる分野の中で子供の健康について考えていかなければなりません。