今日から1週間をかけて、区議会・決算審査特別委員会において文京区平成13年度決算が審査されることになります。初日の今日は区・
理事者側の総括説明を受けた後、各会派代表による総括質疑が行われました。私達、民主党友愛・
無所属議員団からは増子博樹委員が会派を代表として質問に立ちました。増子委員は質問の中で「区財政を逼迫させている要因として、
人件費の割合が高いこと。」を指摘しています。この年、職員の給与や退職金などいわゆる人件費が一般会計に占める割合は実に32.2%
にも及んでいます。23区平均で見てみてもこれまでに30%を超えたことはほとんど無いことを考えるならば、
それだけ文京区の職員数が多いことが指摘できます。区側もこの3年間で200人の職員を定数で削減することを予定していますが、
民間委託などをより一層進めて人件費の抑制を図っていくべきです。
私達、民主党友愛・無所属議員団としては職員数の削減に向けて「図書館業務の民間委託」など具体的な提言をしていきます。