ゴミ集積場でのカラスによる被害が苦情として区民から寄せられていることを受けて、区では具体的な「カラス対策」を打ち出しました。
区内で特にカラスによる被害率の大きい目白台1丁目と湯島3丁目を「対策重点地区」としてて集中的に対策を講じていくこととしました。
1.防鳥ネットの普及(貸し出し数の増強とふれあい指導班による呼びかけ。)
2.被害にあわないためのゴミの出し方を指導する「ミニ集会」の開催。
3.カラス対策リーフレットの配布。
などがその内容です。
そしてその効果を検証した後、詳細なカラス対策を検討していくとの事。
現状においてはネットの普及や集積所の分散化・広報活動など行っていますが、決定的な対策とはなっていないようです。東京都では「捕獲作戦」
など大胆な行動も起こされているようですが・・・。
住民に身近な問題だけにその速やかな解決が求められています。昨今ではカラスが寄り付かない薬剤(無害)
や集積場設置場所の工夫など新しい手法も取り入れている自治体もあると聞いています。
そうした点も視野に入れ決定的な対策がないものか考えてくべきと思います。