今朝、テレビで「土曜スクール」についての特集番組を見ました。
お隣り台東区では学校5日制導入に伴い区の主導で「土曜スクール」をモデル事業として開始したそうです。
各教科の補習だけでなくサッカー教室や音楽教育など多岐にわたるメニューで児童・生徒の要望に応えていくとのことです。
学校5日制導入の「ねらい」としては「ゆとりある学習」とか「地域に開かれた学校運営」など様々な目標が掲げられていますが、反面
「学力の低下」や「地域や保護者が土曜日休みの対応にどれだけ関われるか?」などの懸念もあることも事実です。そうした中、
区が率先して土曜スクールをスクールをスタートしたことは非常に意義あることですし保護者にとっても歓迎されることでしょう。
文京区においても学校5日制の対応については、独自の指針ぐらい作っても良いのではないかと思います。
突き詰めて言うならば個々の学校単位でもいいし・・・。
児童や生徒の「個性」を尊重するならば学校自体にも「個性」が」ないとダメだと感じます。
公立学校も「選択制」が将来的には流れになる中「選ばれる学校」となるには5日制の対応はポイントになると思うし、教育委員会としても
「文教の府」にふさわしい対応が迫られるのでは・・・。